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Tuesday, August 14, 2007

法で保護されるべき利益。

手話経費:アダルト番組や暴力シーンには助成せず 総務省
なんや、聴覚に障害あったらパラダイスチャンネル見ちゃイカンのかコラ。日本においてはClosed Captionすらろくに放送されてないのに。

手話経費の助成を受けていたのは、アダルト番組専門放送局「パラダイステレビ放送」の番組「裸の手話ニュース」。女性キャスターが、世界の性的な話題を手話を交えて紹介しながら徐々に衣服を脱いでいき、最後には全裸になる。(略)助成金の交付基準に番組内容に関するものがなかったため、15万円が交付された。今年度も上半期分として25万円程度の交付が決まっている。
ちょっと前、視覚障害者のための点字あるいは朗読コンテンツが「健全な本」しかない、って問題が持ち上がったことがあった。
今後はアダルト番組だけでなく、過激な暴力シーンがある番組なども交付対象から外す。
身体的特徴によって「健全な情報」にしかアクセスできないのは権利(ないしはそれに準ずる法益)の侵害であって差別じゃないの?広義での表現の自由は文化・芸術の再生産にも必要不可欠のはず。
「年齢制限がない公共性・有益性の高い番組を優先すべきだ」
これは正論だね。そしたらまず公益性の高いメディア・コンテンツはアメリカのアナログテレビclosed captioning義務化みたいに100%バリアフリーをめざすべき。
放送局は「障害者が健常者と同様の生活を楽しんでもらうことが重要。今後も番組は続ける」
幸福追求権。独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)の財源がはっきりわからないけども、たとえ財源が僕らの税金から出てるとしても、たかだか15万や25万のためにしれっと切り捨てていい権利だろうか。

まあ、問題の本質はどうあれ、実際のところ「助成金がなければ制作・放送できない」というほど市場に不要と判断されてる事業じゃないのだろう。自由競争の中で居場所があるなら行政の介入がない方が健全とも言えるね。

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Comments

色んな専門お姫様がいらっしゃるという話は聞いたことがあります。

手話OKとか英語OKとかスペイン語OKとか。

商売でやってると言うことはなんとすごいことかと感心しました。

Posted by: koz | Wednesday, August 15, 2007 at 23:39

それ、資本主義における高度情報化社会の副産物かもしんないす。情報の流通量が増えると、ところどころにハブとなるプチすごい人が濫立する。
手話はちょっと便利そう。

姫のコーナー。

Posted by: udon | Tuesday, August 21, 2007 at 19:04

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