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Friday, April 30, 2010

スペースシャトル豆知識。

こないだ山崎さんが宇宙へ行ったとき調べたメモが残ってたので記録しておく。

1.一番でかいサビ色のロケット型のアレは液体燃料タンク
スペースシャトル本体エンジン(Space Shuttle Main Engines)に燃料を供給するだけで、あれ自体はエンジンを持たない。
中身はほとんどが液体水素(燃料)と液体酸素(酸化剤)なので比重は軽い。
あの色は塗装を省いて再利用しているサビではなく、内容物が非常に低温のために施してある断熱塗装。以前は発射台で待機時に太陽の熱を受けにくいよう白く塗装されていたが、あまり効果がないことがわかり廃止。それにより約600ポンド(≒272kg!)軽量化された。

発射の9分弱〜10分後に燃焼完了して本体から分離する。すでに速度は第一宇宙速度7.91km/sを上回り、約8km/s(=28,800km/h)である。
そのまま慣性で飛び続け、大気の抵抗でバラバラになりながらインド洋〜太平洋(!)に落下する。現在は再利用していないが、

スペースシャトル本体(オービター)と後述の固体ロケットブースターを固定する骨格・フレームの役割も担っている。

2.左右についてる細いやつは固体ロケットブースター(SRB)
発射時の推力の80%以上はSlolid Rocket Boosterによるもの。打ち上げから約2分6秒、速度は約4,800km/h程度の時点で燃焼完了して分離、大西洋上に着水する。回収して整備・再利用する。
固体ロケットは、ごく大ざっぱに言ってしまえば巨大なロケット花火のようなもの。構造が単純かつ燃料が(液体化学燃料に比べて)安定しているため利便性に優れる。推力も高いが一度燃焼開始してしまうと制御が非常に難しい

以下そのうち追記するかも。

Friday, April 30, 2010 at 22:58 追記:赤の9番さんのコメントへ返信。

http://en.wikipedia.org/wiki/Space_Shuttle_Solid_Rocket_Booster#Separation

固体ロケットブースター(SRB)は燃焼が終わる寸前に外部燃料タンク(ET)に固定してある金具(直径3.5インチのネジ)を爆破して吹っ飛ばすそうです。さすがアメリカン、やることが乱暴!

1:47ごろ分離。

5:59ごろ分離。

このリフトオフ20秒後ぐらいから話し始める女性のナビゲーションが微妙に萌え声なのですが。。。

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Comments

あれはどのように連結されていて切り離されるのでしょうね、昔から不思議です。
それから海に落ちたのを回収した後は、やっぱり海水は洗うんですかねえ・・・。

Posted by: 赤の9番 | Friday, April 30, 2010 22:14

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