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Thursday, May 26, 2011

あかりが消えた日。

iPodに喩えたらUSBのケーブルつないでないと電源が入らないような状態か。

赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)の電力異常について

InfraRed Imaging Surveyor 第21号科学衛星 "ASTRO-F"「あかり」は2006年2月に旧ISASの内之浦からΜ-V最後の8号機で打ち上げられた。(ただし実際に打ち上げたのは7号機より先)
掃天観測するためには極軌道の太陽同期軌道に入れる。軌道周期約100分、軌道傾斜角約98.4度、つまり地球をほぼタテに、かつ昼と夜の境界域を周回している。太陽の見え方が常に一定になるため、観測条件を一定に保てるほか、日陰と日なたを何度も出入りする軌道に比べると熱設計が厳しくない。

遠赤外線観測望遠鏡は4200mm/f:6.1有効口径685mmの光学系。望遠鏡自体からの輻射赤外線を最少にするため、液体ヘリウムで撮像素子や光学系全体を3-20K程度まで冷やす。(ヘリウムの融点は−272.20℃, 沸点−268.93℃)この低温を実現可能な冷却装置は、現時点で液体ヘリウムを使用するほかない。
姿勢制御用のスラスタ推進剤を使い果たしたら寿命がくる他の衛星と同様に、赤外線望遠鏡を冷やす液体ヘリウム170lを観測開始から約550日で消費し尽くした時点で、本来のフル機能という意味での寿命は終わる。ただし、スターリングサイクルの機械式冷却機は引き続き太陽電池パドル+内蔵電池からの電力供給で動作するため、近赤外線カメラは動作可能である。

先日運用を終了した「だいち(ALOS)」と並んで、目標寿命は達成したものの、運用継続に致命的な問題として最初に起きたのが電力異常のため、設計上マージンを削りすぎたのではないか、そもそも電力まわりの研究開発技術に十分な予算と人的資源が充てられていないのではないかと指摘されている。
なお、あかり、だいちともにNEC東芝スペースクラフトが製造を担当しているが、だいちは旧NASDA系のプロジェクトためTNSCからH-IIAで打ち上げられた。

「はやぶさ」プロジェクトチームがフォン・ブラウン賞を受賞

ナチスドイツで世界初の弾道ミサイルV2(液体燃料ロケット!)を開発・実用化し、大戦末期にはアメリカに事実上亡命して後にアポロ計画を率いた男。

後ろに写ってるのはアポロを載せたSaturnVの一段目、F-1を5基搭載したS-ICロケット。毎分ごとに25mプール2杯分のケロシン(灯油の主成分)を燃やして1億6千万馬力を発生させる、人類史上最高出力の機械。

NASA Selects OSIRIS-REx as Next New Frontiers Mission

一方NASAでも小惑星サンプルリターン計画が本格的に始動。
理学的ミッションとコンセプトは、はやぶさとほぼ同じか?

ロバートゴダード宇宙飛行センター

"The dream of yesterday is the hope of today and the reality of tomorrow."
昨日の夢は、今日の希望であり、明日の現実だ。- 近代ロケット推進の父、ロバード・ゴダード -

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