川崎愛児園を遠巻きに見物してきた記録。
桐生春樹の住処(すみか)。のつづき。あまりに近所なんでどんな感じなのか見てきてみた。
当然ここで暮らしてる人たちがいるのであんまり近づいて、というかその生活圏に土足で立ち入るようなことはできないんだけどね。ちらっと見ただけでも建物はちょい老朽化してるかなぁ。
んでまたものすごい坂道に建ってんだこれが。へんてこな道路のつくりといい、川崎市宮前区の面目躍如といった趣の立地。
で、その坂道を利用して(?)小学校中学年から高校生ぐらいの子供たちがキャッチボールや何かして遊んでた。なんというか、みんな意外なくらいフツウの子供の顔してて安心した。そこで遊んでたのがみんな川崎愛児園で暮らしてる子たちかどうかわかんないんだけどさ。
昔、深夜の馬鹿力で父親が早くに亡くなった、いわゆる母子家庭の子からネタが送られてきたことがあったのね。「自ギャグの詩」のコーナー。書き出しだけ引用。
母子家庭の子に対する世間の認識は、大抵『かわいそう』というもので、おそらくかわいそう指数にして70ぐらいに評価してると思います。実際に、まあ僕ぐらいの年齢になるとそんな極端に若くなくても両親のどちらかを亡くす人が出てくるわけで、そういうのは別としても、身の回りのサンプルに聞いてみると
しかし、3歳で父親を亡くしたかなりの筋金入りの母子家庭の子である僕自身は、5から10ぐらいと実感しています。
「そもそも父親がいる家庭を知らない」
「母親ががんばって働いてくれたから別に貧乏じゃなかったし、これといって不便も不自由も感じたことがない」
「うちはそういうもの、というだけのこと」
などなど、彼ら彼女らを勝手に社会的弱者にでっち上げてなおかつ勝手に代弁するような連中と比べたらよほど我々の常識の中にいて、普通に理解し合えそうな、文化的な意味で育ちがいい人たち。いやもちろん全部が全部そうだって言ってんじゃないよ。親を亡くして悲しかった、寂しい思いをしたという人も少なからずいるだろうよ。
じゃあ親が二人いりゃあ家庭は百点満点で完成すんのかというと、それも違うんだよね。
思うに、問題を抱えていない、複雑じゃない家庭なんてないんだよ。しかも、それを踏まえた上で、子供は結構たくましい。
僕が育った家庭は、外形的にみて正常に機能しているようで、実際はかなり歪(いびつ)だったと思う。僕自身に、たくましさが足りなかっただけなんだよ。
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