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Friday, September 23, 2011

落下物についてのご注意。

10日ほど前にこんにちはデブリ。で記事にしたアメリカの人工衛星UARSが、いよいよ明日あたり落ちてくるもよう。

人生で一度だけ、大気圏に再突入する人工衛星を見たことがある。
1984年か85年の夕方、西の空を南の方向へ横切る火球のようなものが数十秒に渡って山の稜線から見え隠れ。当時は今ほど簡単に情報を共有できる時代ではなくて、すぐには何だかわからなかった。翌日の新聞で人工衛星が落ちたことを知った。

…というのを今の時代に調べたら何がわかるんだろう?と2年おきぐらいにネットで検索してみても、ずっと詳細不明のままだったのが、ついに判明。手がかりになったのはTBSニュースの動画。

1:22付近から甲子園のカメラが捉えた映像。
(・∀・)コレダ!日時から推測するに、ソ連(当時)のKosmos 1685のようだ。

Kosmosは旧ソ連の、事実上Zenit 8と同一の光学偵察衛星である。15日間ほど軌道を周回したのち、撮影したカメラとフィルムを収めたカプセルを機械船から分離して大気圏再突入、回収する。

List of Kosmos satellites (1501–1750) - Wikipedia, the free encyclopedia

おいこらどんだけロケット飛ばしてんですか。バイコヌール宇宙基地とプレセツク宇宙基地の両方から毎週のように、多いときは3日で4回とか上げてるよ。さすがICBMが常時スタンバイ状態にあった時代、世界の半分を支配してた大国は違うぜ。

Space events - 1985


1985 Sep 26 11:15 Cosmos 1685 (Zenit-8, Oblik) launched into 197 x 353 kilometre, 90 minutes period, 72.9 deg inclination orbit from the Plesetsk Cosmodrome by Soyuz 11A511U rocket. Variant of the Zenit photographic satellite with capabilities of imaging at high slant angle.

1985 Sep 28 02:38 Orbit of Cosmos 1685 reported as 356 x 415 kilometres, 72.9 deg inclination with 90 minutes period.

1985 Oct 10 04:48 Cosmos 1685 descent module lands for recovery after being commanded to re-enter the Earth's atmosphere.


zarya.infoより。いいドメイン名だ。
Zaryaはsunrise,dawn=夜明け、日の出を意味するロシア語。ガガーリンが人類史上初めて地球周回軌道に到達したときのバイコヌール宇宙基地(セルゲイ・コロリョフらが率いる地上管制)のコールサインらしい。国際宇宙ステーションの最初の構成要素として打ち上げられた宇宙機にも名付けられている。

米人工衛星:日本周辺落下「可能性小さい」藤村官房長官

軌道を計算できるサイトがあってさ。

UARS - Visible Passes

9/23から先の10日間で検索すると東京のあたりは2回かすめるだけ?バイクに当たって壊れたりしたらすごい記念になるのににゃー。

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