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Tuesday, September 27, 2011

大河の名を戴くロケット、必要以上のかっこよさ。

その名はドニエプル。

こちらもICBM(大陸間弾道ミサイル)を転用して、民間の商用衛星を打ち上げるロケット。何がすごいって打ち上げ方がミサイルと同じ!サイロからコールドローンチ!
地上の発射台からではなく、サイロからちょっとした爆薬でロケット本体を上に吹っ飛ばし、おおむね空中に出てきた時点でメインエンジン(非対称ジメチルヒドラジン+四酸化二窒素)に点火!さすが出自が即応性を要求されるICBMだけあって低温系を持たないかわりに毒!

何の話してんだか全然わかんねえな、と思ったらロシア語だった。
こんな勢いで吹っ飛ばしてペイロードの衛星は大丈夫なんだろうか?このあとかかる加速度を考えたら平気なのかな。

ちなみに、このニュース映像で上げてるペイロードはドイツのRapidEyeという会社の光学地球観測衛星。ドニエプルの元となったミサイルR-36を、アメリカのアポロ計画を尻目に開発していたエンジニアたちは、まさか半世紀も後に「東西統一ドイツ」の「民間の人工衛星」を打ち上げるなんて想像してだろうか。。。

ラピッドアイ社

オマケ。
商用の衛星打ち上げを請け負うということで仕様が公開されてます。User's Guideて。家電か!

DNEPR User's guide (PDF)

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