Wednesday, March 04, 2015

5年かかった。

新しいクレジットカード取得しまして。
いま発行されると有効期限2020年なのな。そんなに生きてるかどうかわからん。

今度のはJCB the Classです。年会費54,000円!でも付帯サービスがきわめて充実してるのでこの金額を払っても持つ価値があると判断して冗談半分に申し込んでみたところ通っちゃいました。

Class

限度額が年収みたいな数字です。使えるのかもしれないけど払えません。
見た目がいかつくて人前で出すのは気が引けます。

このカードは審査基準がよくわからないことで有名でDiners PremiumやAmex Platinum持ってる人でも落ちる一方で士業(医師、弁護士等)や公務員に異常に甘いようです。

「やっぱ会社の信用すごいんだねー」などと言われましたが実際JCBはむしろ外資をひどく嫌っているらしく5年前にゴールド申し込んだら審査落ちで「一般カードなら発行するけど」と言われたのを憶えてます。

JCB含め年会費の高い高付加価値カードはほとんどが富裕層向けなのは市場が読めてないと思うな。
もっと若年層を取り込む工夫していかないと。いまどきの若者は別にクレジットカードにステータスなんか求めてなくて、かといってポイントだけでもなく付加価値が商品開発していけば根こそぎ持っていける可能性あるのになぁ。

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Friday, December 19, 2014

外骨格の更新。

ヘルメット買いました。
もう給料が上がりすぎちゃって使いきれないので!…うそですそこまでは景気よくないです。会社は儲かってんだろうけどな!

4年前の新・外頭骨。もそろそろ傷んできたし。

SHOEI XR-1100

これ4年前に一度検討してるのね。。。頭の後ろがとんがってるのがカッコイイ。色はマットブラック。Z-4時代のツヤ消し塗装の、ちょっと当たるとすぐに跡がついちゃったのに比べると若干強くなってるかも?
かぶってみて、まず内装が新品なので同サイズの使い古したZ-6よりも窮屈。そして帽体が浅い感じがする。首回りが心許ない。

Z-x系サイズLが実測1,400g+であるのに対してXR-1100はSHOEIのサイトで1,580gあるものの、重くは感じない。むしろ外乱に対して落ち着いてて、特に向かい風が強い(つまりは速度が高い)条件において顕著。法定速度の範囲なら横を向いても何の問題もなし。ただし、その安定感に比べてフワッという横風で一瞬ふらつくことがあるのが気になってしまうレベルの高い不満はある。
安定性や風切り音の点で最もイイ前傾角に収まると本当に静かで安心感がある。

もうひとつ。
シールドが曇る!
ブレスガード、チンカーテンともに装備状態のZ-6と同条件で明らかに曇りやすい。口元のベンチレーション(インテーク)開けておけば走ってるうちは曇らないけどさ…。

願わくばE.Q.R.S.の世話にはならずに次の世代交代を迎えたい。

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Sunday, February 09, 2014

現代の消費者は夢にお金を払う。

どうも。中年ライダーです。

中高年ライダー急増、二輪復調の兆し 「若者のバイク離れに歯止めかけたい」

国内二輪市場はピークだった1982年(約328万台)の約7分の1にまで落ち込んでいる。
(略)
ホンダは若者の好みや使い勝手を入念にリサーチした新型モデルの投入で巻き返しを図る。
(略)
ヤマハ発動機販売営業企画部長の宮田浩司取締役は「出荷台数が一番多かった1970~80年代にバイクを楽しんだ人たちが子育てを終えて戻ってきた」と説明する。
(略)
スズキが1月に発売した「GSR250S」は風よけを大きくしたり、「前傾姿勢で腰が痛くならないよう」(関係者)ハンドル位置を既存モデルより高くしたりするなど中高年層の長距離走行を意識した。
バイク業界にバカしかいないのか、この記事(というよりシナリオ?)を書いたやつがバカなのか。

いや、もちろん実際にね、乗ってみたらいい機械なんだと思いますよ。そりゃ設計から材料に至るまで現代の技術で作ってんだから。それでも、そもそもコンセプトだとか諸元の段階で検討に値する選択肢がない。

GSR250S|スズキ バイク

写真からしてよぉ…これ右側通行の国向け?

さて。
それではここで現代の二輪と昭和末期〜平成初期までのバイクの性能を比較してみましょう。

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車名 年式 装備重量 最高出力 最大トルク 希望小売価格
CBR250RR (1990) 157kg, 45ps/15,000rpm, 2.5kgf・m/12,000rpm, 599,000円

Ninja250 (2014) 172kg 31ps/11,000rpm, 2.1kgf・m/8,500rpm, 538,125円
GSR250S (2014) 188kg, 24ps/8,500 rpm, 2.2kgf・m/6,500rpm, 478,000円
CBR250R (2014) 161kg, 27ps/8,500, 2.3kgf・m/7,000rpm, 449,400円

CB-1 (1989) 183kg, 57ps/11,500rpm, 4.0kgf・m/9,500rpm, 609,000円
VFR400R (NC30, 1989) 182kg, 59ps/12,500rpm, 4.0kgf・m/10,000rpm, 749,000円

CBR400RR (NC29, 1990) 179kg, 59ps/13,000rpm, 4.0kgf・m/10,000rpm, 699,000円
CBR400R (NC47, 2014) 194kg, 46ps/9,500rpm, 3.8kgf・m/7,500rpm, 669,900円

XJR400R (2007) 199kg, 53ps/11,000rpm, 3.6kgf・m/9,500rpm 662,550円

CB400SF (NC42, 2014) 194kg, 53ps/10,500rpm, 3.9kgf・m/ 9,500rpm, 750,750円
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普通二輪免許で乗れるスーパースポーツを新車で出せよ。タイ生産の世界戦略車(笑)なんかいらねえから。
チップチューンみたいなミニマリズムがあんだろうよ中型には中型のよ。

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Sunday, December 08, 2013

掃き溜め業界を憂う。

たまにmixiなんか見るともう香ばしい広告だらけでいよいよ廃墟という感じになってきたわけですが。

これはひどいわ。
まず左の青いバイク。10年落ちのZRX1200Rが90万で売れるわけねえだろと思って調べたら、まさに同じ個体を発見。

カワサキ ZRX1200Rカスタム (ハックルベリー) | GooBike(グーバイク)

これほとんど社外製部品の値段だ。
マルケジーニのホイール前後だけで30万、オーリンズのリヤサスとヨシムラ機械曲げチタン管が各20万、Brakingのローター左右とBremboのマスターシリンダーで10万。これはあくまで新品価格だけどもそんなことがどうでもよくなるデタラメさ。

同じ車種で年式と走行距離と色も同じやつがほぼノーマルだと売値50万。

カワサキ ZRX1200R HIDプレゼント対象車両 03年式 前後タイヤ新品 (バイクセンター 柏) | GooBike(グーバイク)

もっとひどいのが右。
これZ1かZIIだろ。コンディションはともかく40年前の車種に2003年式なんてあるわけない。逆輸入で書類上の初年度登録が2003年ってことか、と思ったらそれも嘘で実際は2008年だった。

カワサキ Z-I腰上OH済み (ハックルベリー) | GooBike(グーバイク)

どうせバイクなんか乗ってるやつは無知蒙昧のバカばっかりだろ、ということなんですかね…。

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Wednesday, November 20, 2013

ベストバイ!2013 Klipsch Image ONE.

ちょっと変わったヘッドホンほしかったのでKlipsch買ってみた。

Klipsch Image ONE

ちょいちょいレビューなんかも見てから買ったのだけれど、それでも予想以上。
まず装着感がスバラシイ。それなりに側圧あるのにパッドの形と柔らかさが絶妙でしっかり感とふんわり感のバランスがよい。耳だけじゃなく頭頂との三点で支える感じ。軽いからズレない。
音質は、はなからH-Fiをねらわず、気持ちのいい音を追求してる感じ。中域が豊か。FMラジオをブックシェルフのスピーカーで聴いてるような心地よさ。かといってbeats by dr.dreみたいな幼稚で乱暴な感じでもなく、記憶にある中ではBoseのOE2i(TriPort)に近い。そしてリモコンが便利。誰からも電話かかってこないけどな!

外見に高級感がないのと、あとは物理的な強度がどうかな。
ちなみにいつも使ってるヘッドフォンは室内用がAKG K77で外用がMarshall Majorです。

アメリカのメーカーが中国工場で生産したのをアイルランドのダブリンから買うという、えらく遠回りなグローバルショッピング。輸入元(正規代理店)の希望小売価格に比べて半額程度で買えたのでよし。

※あんまり関係ないけどアイルランドのAn Postという郵便局みたいなサイトが英語以外にゲール語も選べてイカス。と思いきやトラッキングが「荷物預かり」からまったく進まず使えねえー。日本郵便に渡されて通関、配達完了の半日後に「どう?届いてる?」みたいなメールが届いた。。。

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Tuesday, October 08, 2013

おサイフケータイ、夢の¥0 Wi-Fi運用への道。

電車あんまり乗らないんですよ。
たまに乗ると切符買わなきゃいけないじゃないですか。いやSuica持ってるけどチャージしないと使えないじゃないですか。どこのバカが考えたんだか知らないけど。そこでモバイルSuicaですよ。

JR東日本:モバイルSuica

これの何がいいって、そりゃいつでもどこでも履歴と残高が確認できて、その場でチャージもできるってこと。まあ電車に乗るだけならオートチャージでもいいんだけどさ。もちろんオートチャージも設定できる。
ところがモバイルSuicaを使うにあたっては対応した携帯電話機が必要。ご存知の通りiPhoneにはFeliCaがついてないので、別に持たなきゃいけない。ということはつまり月額最低料金みたいなものが発生する。
これに毎月千円ほど払ってました。はい酔狂だとは思います自分でも。だって便利なんだもん。電車に乗らなくても駐輪場でSuica使うし。

で。
先日iPhone5にしたとほぼ同時にauのスマホ買ってみました。白ロム。2012年の春モデル、ハゲオクで諸経費コミコミ8千円ほど。

URBANO PROGRESSO|スマートフォン|au

auのSIMロックはちょっと変わってて、事実上日本国内にCDMA2000が使えるキャリアはau以外ないものの、マルチバンドの端末をよそのキャリアに持ってっても、あるいはよそから持ち込んでも使えないというより、auの中で別契約のSIMカードを抜き差しして複数の端末を使えないようなしくみになってる。いちいち端末のロッククリアが必要。auショップに持ってったらやってくれるけどそのつど手数料が発生する。
このURBANO PROGRESSOはそのロックがない。別の端末で使ってたSIMカードを入れたらそのまま使える。SIMカードの物理的形状はmicroSIMなので解約したiPhone4Sと同じ。なのでiPhone4SのmicroSIMをそのまま入れてみたら認識した。今はSBMになった電話番号も表示される。

もうひとつ。
モバイルSuicaをはじめとするFeliCaおサイフケータイはSIMカードが入ってないと使えない。逆に言うと、どんなSIMでも個体識別さえできればOKみたい。そしてスマホだとWi-FiついてるからCellular(電話回線)契約がなくてもモバイルSuicaアプリでチャージできる。

さて上記ふたつの条件を満たして実際に試してみた。結果は成功。auのMobile Hi-Vision CAM Woooと同じようにクレジットカードからもチャージできます。

あんまりまとまってないけど、こんな感じでFeliCa新世紀、来たる。

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Sunday, September 29, 2013

iPhone 5 なう。

5sでも5cでもなくiPhone 5だ。しかもauからMNPでSBMへ。さっそく自宅でLTEが圏外!まあよし。
なんで今の時期にわざわざこんなことするかというと、

・料金が安くなる
 (端末代金一括0円なのに月々割の対象になる)
・LTEが使える(ただしプラチナバンド(笑)900MHz帯のバンド8は非対応)
・テザリングがiOSで公式にサポートされる
・iPhone 4Sが手元に残る
 (どんな使い道があるかは別として)
・iOS 6が使える (iPhone 5s/5cは出荷時点でiOS 7)

というわけで契約内容と料金を概説。

旧契約 (au iPhone4S 32GB White)
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基本使用料 ¥914
パケット通信(定額) ¥5,043
端末代金 ¥2,570
毎月割 ¥-2,039
ユニバーサルサービス料 ¥3
消費税額 ¥309

¥6,500(実請求額)
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新契約 (SBM iPhone5 64GB Black)
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ホワイトプラン ¥980
MNP割引 -¥980
パケット基本料金? ¥315
パケット通信 ¥5,460
端末代金 ¥0
月々割 -¥1,680

¥4,095(概算)
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手数料その他
au
誰でも割 解約手数量 ¥9,975
端末代金 残債 ¥7,710
MNP転出手数料 ¥2,100

SBM
契約事務手数料 ¥3,150
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どうでしょうか。。。

Sunday, September 29, 2013 at 22:38 追記:契約条件の抱き合わせオプションについて。
Wホワイト ¥980(音声通話しないため解約済)
iPhone基本パック ¥525(不要な機能の寄せ集めのため解約済)
あんしん保証パックプラス ¥682(契約当日は解約不可?明日以降解約予定)
UULA ¥490(見ないため解約済)
Yahoo!プレミアム ¥399(既存IDでプレミアム契約中のため解約済)

抱き合わせ契約の時点で法的に問題あるのは明らかなんだが、すぐにでも解約しちゃっていいんで、なんつって解約の方法を丁寧に教えてくれたので、このあたりが現実的な落としどころじゃないでしょうか。

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Sunday, June 02, 2013

デス電気系。

リコール!(特撮「デス市長」より)

80年代末〜00年代半ばまでの多くのホンダ車には"レギユレート/レクチフアイヤASSY" 通称レギュレータが壊れるという持病があるのです。

2001.10.1 VFR400Rのサービスキャンペーン

メールで問い合わせたら「最寄りのホンダ二輪正規取扱店へご相談ください」
1989年の車種を2001年にリコール出して2013年現在まだ有効な本田技研よ…。

以前CB-1でお世話になったことがあるバイク屋さん、NC30持ってくのは初めてなのに、そのお店の前で停車してヘルメットも取らないくらいの間(ま)で「レギュレータのリコールでしたっけ?ホンダから話きてますよ」そのまま預けて1時間弱でSameDay対応。

いわく、ただ熱で壊れるということではなくて、温度も一要素ではあるけれども、乗るたびにバッテリーが減った状態から充電していく週末ライダーみたいな乗り方、あとヘッドライトが二灯の常時点灯などシステム全体での電流いったりきたりが多いと壊れやすい傾向なんですって。累積電流≒発熱量で寿命が決まるような話かも。

もうひとつ。
「このころの400は速いですよ、カタログの59psとか全然アテにならない。当時ツルシで80ps近く出てたんじゃないかな」
そ、そーれはさすがにどうか。

まあ速いけどね。25年の歳月を経てもなお色褪せない程度には。

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怪物騒動。

2年ぐらい前にもらったヘッドホンが壊れた。
ものすごくクセのある音質なんだけどもそれはまた別の話。

Beats

これ一部で有名というか使ってる人は大体みんな知ってる壊れ方。

画像検索すると同じような画像がざくざく出てくる。

このアームが割れるのは単純に強度の問題ではなくて、構造そのものに原因がある。普通、人間の頭にヘッドホンをするとアームは両サイドが縦に平行の ∩ これくらいの角度になるが、このbeatsは(アジア人の頭の幅が広いということを差し引いても)下側が開き気味になり、常に力がかかった状態になる。
ヒンジ自体はステンレス?なので容易に壊れなさそう、でもヒンジとアーム(プラスチック)の境目は素人に見ても「ああ、こりゃ割れるわ」という構造。

Monster Beats by Dr. Dre Solo

レビュー参照。
高ぇな!絶対自分じゃ買わないな。

で、これ修理できるのかどうかサポートに聞いてみた。
まあこういうのは修理というか全とっかえになるんだろうなと思いつつ。
そしたら「まず写真を送れ」の一点張り。
メールに添付して送ったら送ったで「お前からの添付ファイルは見られない」
flickrにアップロードしたりメール10往復ぐらいいろいろ試した結果zipで固めたらやっと見られたらしいが「ココとココが写っていないからダメ」
撮り直して送ったら「写真が不足している」
何が不足しているのか聞いたら「ココとココとレシートの写真を送れ」
もらったもんだからレシートはないって以前に5回も6回も書いてるのに「レシートの写真が見られない」「レシートの画像を送れ」
ここまで英語。
「あなたは僕のpoor Englishじゃ通じないみたいだから日本語わかる人に代わってもらえます?」で担当が代わったら「写真を送れ」…最初からやり直し。

いや構造に無理があるとはいえ2年は使えたものですから無料で修理しろなんてことはひとことも言ってないんですよ。何かサポートしてくれるのか?有償でもいいからその場合は金額を教えてくれって言ってるのに、2ヶ月ぐらいかけてメール20往復ぐらいかけて何の選択肢も提示されない。

さて。
ここまで長々と返信を重ねてきた全文引用のメールが白紙に戻り、また「写真を送れ」と言ってきた。日本語で。subjectには昨日までと同じ通し番号が入ってるから、ただの管理ミス?え、この件すでに返信してますよと送ったら今度は一転、英語で「別部署と相談した結果、あんたには新しいのあげることにしたから送るよ」という話になったみたいです。

ワケわかんねえよ。。。
ほんとにくれるのかね?届くまでわかんねえなー。

Saturday, June 08, 2013 at 2:35 追記:その後今度はその別部署から保証切れだから修理不能と言ってきた、と伝えてきました。なにこれ。

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Tuesday, January 15, 2013

ものづくりと付加価値について。

示唆に富んだ、というか示唆を読み取るべき記事。

日本の「浮気携帯」 スマホ台頭でも根強い人気

職業柄、日ごろアメリカの会社が設計した工業製品を使う機会が多いんです。これが、ありていに言って大雑把!その「大雑把でいいんじゃん?」という部分だけを、この20年ほど日本の産業界は手本にしちゃった感じがするね。ソフトウェア、ハードウェアともに、それぞれ違った意味で大雑把。

日本人は、そして日本は、まだまだ世界的にみたらかなり上等な部類だよ。そしてそれを今後も維持できる社会体制はできつつあるよ。

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より以前の記事一覧