どうも。中年ライダーです。
中高年ライダー急増、二輪復調の兆し 「若者のバイク離れに歯止めかけたい」
国内二輪市場はピークだった1982年(約328万台)の約7分の1にまで落ち込んでいる。
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ホンダは若者の好みや使い勝手を入念にリサーチした新型モデルの投入で巻き返しを図る。
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ヤマハ発動機販売営業企画部長の宮田浩司取締役は「出荷台数が一番多かった1970~80年代にバイクを楽しんだ人たちが子育てを終えて戻ってきた」と説明する。
(略)
スズキが1月に発売した「GSR250S」は風よけを大きくしたり、「前傾姿勢で腰が痛くならないよう」(関係者)ハンドル位置を既存モデルより高くしたりするなど中高年層の長距離走行を意識した。
バイク業界にバカしかいないのか、この記事(というよりシナリオ?)を書いたやつがバカなのか。
いや、もちろん実際にね、乗ってみたらいい機械なんだと思いますよ。そりゃ設計から材料に至るまで現代の技術で作ってんだから。それでも、そもそもコンセプトだとか諸元の段階で検討に値する選択肢がない。
GSR250S|スズキ バイク
写真からしてよぉ…これ右側通行の国向け?
さて。
それではここで現代の二輪と昭和末期〜平成初期までのバイクの性能を比較してみましょう。
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車名 年式 装備重量 最高出力 最大トルク 希望小売価格
CBR250RR (1990) 157kg, 45ps/15,000rpm, 2.5kgf・m/12,000rpm, 599,000円
Ninja250 (2014) 172kg 31ps/11,000rpm, 2.1kgf・m/8,500rpm, 538,125円
GSR250S (2014) 188kg, 24ps/8,500 rpm, 2.2kgf・m/6,500rpm, 478,000円
CBR250R (2014) 161kg, 27ps/8,500, 2.3kgf・m/7,000rpm, 449,400円
CB-1 (1989) 183kg, 57ps/11,500rpm, 4.0kgf・m/9,500rpm, 609,000円
VFR400R (NC30, 1989) 182kg, 59ps/12,500rpm, 4.0kgf・m/10,000rpm, 749,000円
CBR400RR (NC29, 1990) 179kg, 59ps/13,000rpm, 4.0kgf・m/10,000rpm, 699,000円
CBR400R (NC47, 2014) 194kg, 46ps/9,500rpm, 3.8kgf・m/7,500rpm, 669,900円
XJR400R (2007) 199kg, 53ps/11,000rpm, 3.6kgf・m/9,500rpm 662,550円
CB400SF (NC42, 2014) 194kg, 53ps/10,500rpm, 3.9kgf・m/ 9,500rpm, 750,750円
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普通二輪免許で乗れるスーパースポーツを新車で出せよ。タイ生産の世界戦略車(笑)なんかいらねえから。
チップチューンみたいなミニマリズムがあんだろうよ中型には中型のよ。
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