にじみ出る二流感について。
まずはこちらをお聴きください。
これ明らかに90年代後半の小山田圭吾の音を作ろうとしてるだろ!
で、オリジナルはこちら。
うん、しっくりきますね。
安らかに眠りそうもない魂よ。
ハモンドオルガンをどつきまわしてスプリングリバーブをギャンギャンいわす文字通りロックなパフォーマンスが有名。のちにハモンドがiPhoneアプリで再現されたときも叩くとギャーンってなるエフェクトがついてた。
まあGlenn HughesがいたらCoverdaleもやる気なくすわな。。。
こちらは歌はIan GillanでベースがRoger GloverのオリジナルメンバーでHighway Star.
あんまり関係ないが親父と同い年だ。
サンダーバードみたい。
無事に上がったようです。どっかネットで生中継してたんだろうか?
H-IIA/BのSRB-Aみたいに見えるブースターはヒドラジン+四酸化二窒素のLiquid Rocket Boosterなんだね。開発中の長征5系はメインエンジンが液体水素+液体酸素、ブースターにケロシン+液体酸素の組み合わせになる予定。
中国初の女性宇宙飛行士、劉洋(Liu Yang)は元空軍のパイロット。
言わずと知れたワレンチナ・テレシコワは女性初というだけでなく、当時のソ連で(!)文民(非軍人)初の宇宙飛行士という意味でも画期的だったのです。
無事に帰ってこいよ。
スカイツリー開業直後のプロポーズ第一号が高2(一回目)の同級生だったでござる。
そんな悪く言うのもはばかられるのだが正直きもいわ。これはきもい。いやむしろはっきり言うべきだ。品のないおっさんになっちゃったなぁ…。
まわりで囃し立ててる連中が友達だとしたらもう少し人付き合いを考えた方がいいと思う。あと、やるならせめてもう少しセリフ練ってけ。
ちなみにキイチ君、ひょっとして二周目?
おんぶ on Boeing 747で、星条旗と自由の女神をかすめるようにニューヨークの空をゆく。
僕ら素人が「スペースシャトル」と呼ぶ、飛行機みたいな形をした軌道周回機(Orbiter)は全部で6機。Discoveryがスミソニアン博物館に展示されることになったので、それまで同所にあったEnterpriseはニューヨークのイントレピッド博物館へお引っ越し。
イントレピッド海上航空宇宙博物館は、太平洋戦争で日本軍の魚雷や二度の神風特攻を受けながらも沈まず、また朝鮮戦争でも再就役した空母イントレピッドが退役したあとマンハッタンに係留して博物館に転用されたものなんですって。でけえ。
これ僕ら日本人だと傍観者の域を出ないけどもアメリカ人が見たら誇らしい光景なんだろうね。
一方ロシアはイカダで運んだ。
Pictures of Russian Space Shuttle Buran floating down the Rhine
うそ。これ機体自体はロシアのBuranだけどドバイかどっかに展示されてた実験機をドイツのシュパイアー技術博物館まで運ぶとこだからロシアあんまり関係ない。
観劇してきました。
もともとは、とある役者さんの出演作品を追いかけてぼちぼち観てたのです。年に何本か。
で、こないだの秋に、足立梨花主演(客演)ということで観た「オーバースマイル」の企画演劇集団ボクラ団義。
まずは前回のおさらいです。
なんていうか演劇における映像的表現の追究というか追求というか。
外部の大手芸能プロダクションからの客演を積極的に利用(?)し、かつメインテーマ音楽と映像では既存の外部ユニットとのタイアップ的なもの仕掛けてみたり。ショウビジネスを正しく理解している劇団、という印象を受けた。
で、これ。
「あなたはもう、この世にはいない—」いやもうえらいことですわ。やっとこの劇団の「文法」が理解できた。
僕が考える優れた物語の要素には、誰に感情移入するかによって違った見方ができる、というのがある。…と思っていた。
この作品は全然レベルが違う。もっと言ってしまえば世代が違う。
まず物語の骨格である脚本の出来が圧倒的。
ひとつのストーリーを、ほんのちょっとだけ構成を入れ換えた表裏一体で見せる。かなり複雑な話だけど、でも標準的な知的水準の人だったらちょうど過不足なくついていけるであろう複雑さとテンポが絶妙。前半いまいちすっきりしないというか、あれ?わりとフツウの話?このまま終わっちゃうの?え?と思わせといて、その瞬間からthe other storyで怒濤の伏線回収開始。
欲を言えば「サイコもの」の着地点が最終的に若者の色恋沙汰にきれいに収束する印象を受けてしまうのがもったいないかも。でもそんなこと気にしてたら何も観られない。
一回観た記憶だけでは復習しきれない。あと二回ぐらい観るべき。
そして前作に続いて大手芸能プロダクションからの客演を主要な位置に受け容れつつも、全体の血となり肉となる地(じ)の劇団構成メンバーがそれぞれすばらしい。特筆すべきは大神拓哉(おおが たくや)と大音文子(おおおと ふみこ)。前作と今作のみを観るかぎり、役者とかコメディアンよりもヴォードヴィリアンという言葉が似合う。ともすれば物語の本筋と直接関係のない細かい笑い担当と思われがちだが、誰がどう考えても非日常なストーリーにギリギリのリアリティを持たせているのは彼らの力量によるものが大きい。
ついでに作ってる人たち、それぞれ少なからずオタク気質を持ってると思う。
紙媒体なら手塚治虫や星新一、映画なら"The Sixth Sense"とかサイコサスペンスの王道もの、あとスクウェアのゲーム(まだSFCのころのファイナルファンタジー6とかクロノトリガーあたり?)といった、それぞれのジャンルでは超メジャーな作品の影響をそこかしこに感じつつ、それらの消費者にとどまらず、多岐多数にわたる元ネタをまとめ上げて最終的に作品として「出力する能力」がスゴイ。
これはオタクには絶対にできない。オタク上がりの自称クリエイターが作る自己満足とはあきらかに世界が違う。
舞台における映像的表現を追究しつつも、これは映像媒体では不可能。本当に舞台でしか観られない、そしてその価値のある作品。
さて。
いくらスゴイ脚本ができても、いくらいい役者が揃っても、どこでも同じ完成度の舞台が実現できるとはかぎらない。ビジネスとしての側面がある以上、そこには政治力とか資本力が不可欠なわけで。
ボクラ団義、そして主宰の一人・久保田唱、何者なんだろう?若いんだぜ。27歳とか。びっくりするわ。あらゆる意味で。
蛇足。
いまどきの若者が作る作品がスゴイと思う点もうひとつ。「昔の話」に、けーたいが出てくんだよ!
イタリアの新作VEGA(=Vettore Europeo di Generazione Avanzata)ロケットが初飛行に成功したようです。
イタリアの、って書いたけど開発主導がAgenzia Spaziale Italiana = Italian Space Agencyということであって、実際の運用はESAとアリアンスペース社。フランス領ギアナ宇宙センターから、例のフランス語で緊張感のないカウントダウン。
この規模のロケットとしては離昇が若干遅い印象は受けるものの順調に飛んでった。さすがイタリアだけあって(?)事前に用意してある飛行イメージCGがカッコイイ。
1〜3段目は固体推進剤、最上段の4段目がヒドラジンの液体推進剤。1段目は次期Ariane 5のSRB(固体推進剤ブースター)としても利用される予定。
計画の背景や規模を考えると、日本で言うところのJ-I(NASDA)とかΜ(ミュー)系(ISAS)みたいな位置付け?ISAS系の次期固体ロケット、イプシロンの初号機を上げるときは内之浦まで見に行かねば。
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